緩和ケアの講演を聞いて(輪島店)
2018/07/27
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皆さん、こんにちは !!輪島店の出水です👩
毎日暑い日が続きますね💦
しっかり水分補給してくださいね ♬
さて、先日の夏の健康フェア・がんを知る展💡
14日に岡山県の金田病院 副院長の三村先生から
「緩和ケア」に関するお話がありました。
知らない事が多い私でも、とても分かりやすい内容と
なっていて、1時間あっという間でした⏱
インターネットで「緩和ケア」と検索すると
「末期」「余命が近い」などのワードもありますが
「がんが早期発見(診断)された時からサポートを
受けるべき」という内容が多く載っています。
講演でも同じことを話されていました。
✖ホスピス・末期(人生の最終段階)
○緩和(QOL向上)
画像:国立がん研究センター がん情報サービス
また、アドバンスケアプランニング(ACP)と
アドバンスディレクティブ(AD)の違いにについても
お話されていました。
ACPとは、病気が発見した際、
患者・家族・医療機関があらかじめ話し合うプロセス
のことをいいます。意思をはっきりさせ、個々の治療
選択だけでなく、全体的な目標をはっきりさせるための
ケアの取り組み全体を指します。
ADとは患者あるいは健常人が将来自らが判断力を
失った際に自分に行われる医療行為に対する意向を
前もって意思表示(書類)することと定義されています。
ACP … 逝き方、1人ではできない(話し合い)
AD … 生き方、1人でもできる(書類作成)
2つそれぞれ異なる意味があるんですね💡
現在の緩和ケアの現場ではACPによるプロセスが
多いらしく、患者の自己コントロール向上や
コミュニケーションUPの効果もあるそうです !!
たしかに自分が患者になったら…って考えると
家族・医療関係の方が大きな支えになると思います。
その他にもなるほど~と感じたお話が!
皆さん
「がん」と「癌」の違いってご存知ですか?
がん … 悪性全体
癌 … 上皮内限定
いや~知らなかったです!漢字とひらがなで
ちゃんと意味があったんですね💡
「人」がいるだけで「憂い」は
「優しさ」に変わるという言葉にも
ジーン…ときてしまいました😭
とても勉強になった1時間でした!
そして生命保険会社の代理店の1人として
がんの備えの重要性を改めて感じました。
4月には「緩和ケア」の備えを組み込んだ
プランも設計することが可能となったので
積極的に緩和ケアについても
お話していきたいと思います👩